大分県内で森づくり活動を担うみどりの少年団が、鹿児島県の屋久島で自然体験研修をスタートしました。

この自然体験研修は、次代の森づくり活動のリーダーを育成する目的で、毎年夏休みに世界遺産の屋久島で実施されています。大分県日田市で25日、出発式が行われ、県内で活動するみどりの少年団から小学生26人が参加しました。

参加者を代表して、みわみどりの少年団の松瀬未夢さんが「屋久杉の育つ森林や自然の仕組み、役割、大切さを勉強していきたい」と意気込みを表明しました。

(参加者)「みんなで協力してがんばりたいと思いました」「自然のことをたくさん学びたいです」

子どもたちは27日まで屋久杉周辺の散策やカヤック体験を行い、自然の豊かさを学びます。