八田容疑者の似顔絵作成

八田容疑者は事故の通報や2人の救護措置を取らずにその場から逃走。周辺の防犯カメラには裸足で走って逃げる八田容疑者の姿が捉えられていましたが、約2キロ離れたヨットハーバーの近くで足取りが途絶えています。

捜査関係者によりますと、八田容疑者の車は少なくとも制限速度の2倍にあたる時速80キロ以上で走行し、現場にはブレーキ痕や避けようとした形跡がないことなどから故意に追突した可能性があるとみられています。

警察庁は事件の凶悪性を鑑み、八田容疑者について去年9月に道路交通法違反では全国初となる重要指名手配に指定。捜査特別報奨金の対象事件にも指定され、有力な情報提供者には公的懸賞金として300万円。遺族による私的懸賞金500万円も含めると上限額は800万円となっています。

県警は八田容疑者の現在の風貌を予想した似顔絵6枚を作成。長髪や髭、メガネ姿など風貌が変わっている可能性があるとして情報提供を呼びかけています。