3月、大分県内のホテルや旅館を利用した宿泊者数は、外国人客が11万人近くにのぼり、国内客と合わせておよそ49万5000人と過去最多となりました。

県の観光統計調査によりますと、3月県内のホテルや旅館を利用した宿泊者数は、およそ49万5000人で、去年の3月と比べて11万人近く増えて、過去最多となりました。

1か月の宿泊者が40万人を超えるのは、去年の10月から6か月連続で、コロナ禍前の2019年3月と比べても2万7000人余り増加しています。

出発地別では去年1月に比べて、国内客が県内外ともに軒並み増えて、特に九州各県からの増加が目立っています。

一方、円安を背景に大幅な増加が続く外国人客は10万9500人と、去年3月から2倍以上に増えています。出発地別では韓国がおよそ6万人と半数以上を占めて、台湾、香港からの客も大幅に増えています。