自宅にランプ設置、目指すは五輪出場
練習を見守っているのは元スケボー少年で父親の健さん。DIY好きが高じて、子どものためにと大会サイズの練習場を自宅の敷地内に自作しました。
(父・永田健さん)「娘が全ての大会で1位になると言うので、親として何かできるかなと思ったときに大会と同じサイズのランプ(練習台)を家に作ったらいっぱい練習できるんじゃないかと思った」

次の大会で決めたいトリックを完成させようと、雫さんは練習で何度も挑戦します。
(父・永田健さん)「できないと思うとできないので、できる前提で取り組んで無理させてます」
そして、この日1時間かけて練習したトリックが成功。空中で360度回転して着地し、笑顔がはじけます。

(永田雫さん)「将来オリンピックに出たいです。金メダリストの四十住さくらちゃんみたいにどんどん技を出せるようになりたい」
夢舞台を目指して、スケボー少女の大冒険が始まります。