今回は本格的な料理が手軽に作れる「ミールキット」の話題です。コロナ禍の影響で種類も増えていますが、大分県内の人気専門店の新商品を紹介します。

ます、やってきたのが、大分市府内町の「コッキル」です。韓国人の店長が作る本格的な韓国料理やお酒を楽しむことができます。

コロナ禍でなかなか海外旅行に行く機会がない中、自宅で手軽に本場の味わいを楽しんでほしいと販売している「ミールキット」。キットにはレシピ、カット済みの材料タレがセットになっていて鍋やフライパンで簡単に調理ができます。


(小野リポーター)「キットを使ってプデチゲを作っていきたいと思います」

レシピに従って鍋に材料を入れていきます。10分ほど煮込んだら韓国を代表する鍋料理プデチゲの完成です。


キットは全部で3種類です。人気のトッポッキや、家庭料理の定番チャプチェなどキットを使えば簡単に作ることができます。

(コッキル・シンジェホ店長)「トッポッキとかは屋台で食べる料理になっているので、ぜひみなさんに自宅でも韓国で食べている気持ちになってもらえたらうれしい」

次にやってきたのは大分市府内町の南インドカレー専門店です。この店では、本格カレーの味わいを演出するスパイスキットが販売されています。

(南インドカレーのお店シダーセント・杉瀬薫オーナー)「スパイスカレーは結構難しいイメージがあると思いますが、意外と作ってみると簡単なのでぜひ挑戦してみてほしいと思います」

キットにはクローブやカシアなど10種類のスパイスが入っているので、必要なのは通常のカレーを作る際に使う材料だけです。

レシピに書いてある手順で作ればおよそ15分で本格カレーに仕上がります。


(小野リポーター)「いただきます。色んなスパイスの香りとうまみとコクが一気に口の中に広がりました。噛めば噛むほど奥深い味わいです)

小野愛梨リポーター


(杉瀬薫オーナー)「南インドスタイルのチキンカレーのことを知ってほしいというのもありますし、スパイスで代謝をあげてもらって免疫力をあげて夏を乗り切ってほしいです」