長崎東中学・高校の伝統行事“強歩大会”が9日、4年ぶりに行われ、生徒たちが約10キロの難コースに挑みました。

(スタート前)
「頑張っていきましょう!おー!」
「いこうぜー!おー!」

新型コロナや悪天候の影響で4年ぶりに行われた長崎東中学・高校伝統の『強歩大会』

生徒:「1位取ります」

生徒:「野球やっています。毎日坂走っているんでボクの仕事かな」

参加したのは受験中の高校3年生を除くおよそ890人。今回から全学年共通の約10キロのコースとなりました。

生徒たちは少人数のチームに分かれ、急な坂道や山道をかけ抜けます。
順位はチームごとに競うため、仲間とのチームワークが試されます。

生徒:「(チームのメンバーを確認して)よし。OK全員いる」

沿道の教職員:「こっから下るけん、ケガだけすんなよ!」

地域住民:「がんばって!」

コース中盤を過ぎると、疲れで足取りも重くなってきます。

つらい道のりを乗り越えるために、頼りになるのが仲間の存在です。
チームで励まし合いながらまだ先のゴールを目指します。