九州北部地方では、22日にかけて上空約1500メートルに平年よりおよそ10度低い氷点下12度以下の強い寒気が流れ込み、冬型の気圧配置が続く見込みです。

九州北部地方では、22日夕方にかけて平地、山地ともに大雪となるおそれがあります。雪が同じ所で降り続いた場合は、警報級の大雪となるおそれがあります。
大雪に注意・警戒してください。

雪の予想（24時間で降る雪の量）※積雪量ではありません

◎21日正午～22日正午までに予想される24時間降雪量は、
いずれも多い所で、
▼山口県の山地で30センチ
▼福岡県・佐賀県・長崎県の山地で15センチ

22日正午～23日正午までに予想される24時間降雪量は、
いずれも多い所で、
▼山口県の
山地で5から10センチ
▼福岡県・佐賀県・長崎県の
山地で1から5センチ

長崎県

◎21日正午～22日正午までに予想される24時間降雪量
▽長崎県南部・北部の山地 15センチ
▽長崎県五島 10センチ
▽長崎県南部・北部平地 5センチ

◎22日正午～23日正午までに予想される24時間降雪量は、
いずれも多い所で、
▽長崎県南部・北部の山地と平地 1から5センチ
▽長崎県五島 1から5センチ

※山地は標高200メートルを超える地域

防災事項

気象台は降雪や路面凍結による交通障害、農作物や農業施設の管理に注意・警戒してください。また、雪による視程障害、電線や樹木等への着雪、落雷や突風に注意するよう呼び掛けています。
今後発表する警報や注意報、気象情報に留意してください