今年も残すところあと2週間です。Pintでは18日から『ことし1年の長崎県内の動きを振り返る』シリーズをお伝えします。2023長崎この1年、1回目は「事件・事故・災害」です。
松浦コンビニ強盗

安住紳一郎アナウンサーレポート:
「長崎県松浦市です。国道204号線沿いにありますコンビニエンスストアで今朝、強盗が入りました」

6月、アジフライを全国に紹介する中継のため松浦市を訪れていたTBSの安住紳一郎アナウンサーが事件の一報を全国に伝えました。
事件が発生したのは、中継現場近くのコンビニエンスストアでした。

事件発生からおよそ1か月後に逮捕され、強盗殺人未遂などの罪で起訴されたのは、近くに住む川端健太郎被告。

未明のコンビニに押し入り、店員と客をバールで複数回殴って店の金や客の財布を奪ったとされています。
警察によりますと、被告には100万円以上の借金があり、金に困った末の犯行とみられています。
未解決事件に動き 殺人事件は今年も…
未解決となっていた事件に動きがありました。

住吉光アナウンサーレポート:
「午後2時25分です。馬場容疑者を乗せた警察車両が諫早署を出ていきます」

2009年、自宅で同居していた女性を鈍器のようなもので複数回殴り殺害したとして、3月大村市の馬場恒典被告が逮捕・起訴されました。


家族間での事件も相次ぎました。3月には佐世保市世知原町で75歳の夫が妻を。
10月には島原市で38歳の兄が弟を殺害した疑いで逮捕されました。
事故相次ぐ


原形を留めないほど大破した車、9月、長崎市で路線バスと車が正面衝突し運転手の男性が死亡しました。
ことし県内では交通死亡事故が去年より増加しました。
交通事故全体の件数もきのうまでで2,503件と去年より増えていて、このうち613件が夜間に起きた事故だということです。