警察官が、外国人などとスムーズに意思疎通をはかれるよう、イラストなどが描かれたコミュニケーション支援ボードが、10月24日、長崎県警に贈呈されました。

コミュニケーション支援ボードを贈呈したのは、明治安田生命で支援ボードには「落とし物をした」などの内容のイラストが日本語のほか、英語や韓国語など6か国の言語で書かれています。

警察官が日本語を話せない外国人や知的障害者などと、スムーズに意思疎通ができるように作られています。
贈られた支援ボードは、1540個で交番に設置して利用するものや折りたたみ式で警察官が携帯できるものまであります。

明治安田生命からの支援ボードの贈呈は3回目で、今回、絵や図、言語を増やす改良がなされたということです。

長崎県警の中山仁本部長は支援ボードを活用し、効果的で迅速な対応を図っていきたいとしています。
