助け合ってこれたから勤め続けることができた

宮崎香蓮さん:「こんにちは。昔こちらで働かれてた、はい」

松谷英子さん:「わーきれいになってるね。おしゃれですねー」

待ち合わせていたのは、松谷さんの長年の友人、横山照子さん。
かつて『被爆者の店』を運営していた被爆者団体・長崎被災協の副会長です。

被爆者の店にまつわる資料を見せてくれました。昭和61~62年ごろの元帳です。
手書きの元帳には、商品名が書かれた大量の仕訳用のタグが整然と貼られています。

宮崎香蓮さん:「(元帳を) 松谷さんがつけられてたってお聞きしたんですけど」