“海の女王”とも呼ばれる豪華客船「クイーン・エリザベス」が4日、4年ぶりに長崎港に寄港しました。

午前7時、4年ぶりに長崎に姿を見せたクイーン・エリザベス。早朝にもかかわらず女神大橋では多くの見物客がカメラを構えていました。

クイーン・エリザベスは総トン数90,901トン、乗客定員は2,000人あまりで、日本国内を発着するクルーズで博多から長崎に寄港しました。

福岡からの見物客:
「女神(大橋)の上から。きのう博多で、入港と出港を見て 夜に来て、追いかけて」

こちらは9年前に撮影したクイーン・エリザベスの船内です

豪華な広いロビーは3層吹き抜けになっており、開放感があります。
船内には6つのレストランがあります。

ロイヤルオペラハウスのようなシアタールーム

充実した施設で非日常を味わうことができます。

4日朝はあいにくの雨でしたが、世界有数の豪華客船を一目見ようと松が枝国際ターミナルにも多くの市民が詰めかけました。

長崎市民:
「実際見たら違いますね。圧倒されますね。遠くからはちょろちょろ見てたけど。コロナも収まって、こんなお船が来るようになったら楽しみですね」

クイーン・エリザベスは4日夕方に次の目的地・横浜に向けて出港し、5月20日にも長崎に寄港する予定です。