小学6年生と中学3年生を対象にした学力と学習状況の調査が18日、全国一斉に行われ、長崎県内でも490校の児童と生徒が臨んでいます。

『全国学力・学習状況調査』は児童・生徒の学力や学習状況を把握するため、文部科学省が行っています。

科目は国語、算数・数学と中学生は英語が実施され、県内では小学6年生と中学3年生あわせておよそ2万2800人が臨んでいます。

長崎県によりますと、2022年の県内の結果は──
小・中学生ともに 全ての科目で全国平均を 1ポイントから 3ポイントほど下回っており、特に『統計データの読み取り・特徴の把握』が課題となっています。

県は今回の結果が出次第、市や町と連携し 子どもたちの学力向上のための方策を検討したいとしています。