お茶の総合日本一を決める大会で最高賞の大賞に輝いた長崎県東彼杵町の製茶会社が21日、県庁で受賞を報告しました。

日本茶大賞を受賞したのは東彼杵町の西海園が作るそのぎ茶「玉翠(たますい)」です。

西海園・二瀬浩志社長
「宝石で言ったら翡翠。緑のイメージ。そこをイメージしてお茶の名前をつけた。」

消費者によって最もおいしいお茶を選ぶ「日本茶AWARD」

西海園の「玉翠」は前回準大賞だったため、今回は焙煎の時間などを工夫してお茶の「甘みと旨味」にこだわり、一般消費者1211人の投票の結果、見事521点の頂点に輝きました。

長崎県・平田修三副知事
「甘いですよね」

西海園・二瀬浩志社長
「甘みがあって飲みやすくて色も鮮やかというのが特徴なので、若い方もぜひこの美味しいそのぎ茶を飲んで頂ければと思います。」

そのぎ茶がこのコンテストで大賞を受賞するのは4回目となり、東彼杵町ではそのぎ茶の美味しさを更に全国にPRしたいとしています。

大賞を受賞した「玉翠」は100グラム税込み2,160円で、西海園のホームページや東彼杵の道の駅などで購

入することができます。