地図の製作を手掛けるゼンリンとVファーレン長崎などの4社が地域活性化を目指して連携協定を結びました。

長崎の魅力を発信するとして協定を結んだのはゼンリンとV・ファーレン長崎、長崎ヴェルカ、十八親和銀行の4社です。
ゼンリンは観光客の増加による地域活性を目指し、去年長崎の観光情報やバス・路面電車の電子チケットを提供するアプリ「STLOCAL(ストローカル)」をスタート。

県外からスポーツ観戦に来る人たちも観光に取り込もうと新たな取り組みを始めます。

●ゼンリン・高山善司社長

「サッカーファン、バスケファンをもっと先、長崎の観光のファンにする」


協定では「STLOCAL(ストローカル)」を活用して・試合観戦とセットになった観光周遊プログラムの企画や・クラブとコラボレーションしたオリジナルグッズを開発し地域の魅力発信につなげるとしています。


●長崎ヴェルカ・伊藤拓摩社長

「アウェイのファンの方々も(観戦しに)長崎にたくさんいらっしゃる」「STLOCAL(ストローカル)のアプリを使っていただき、より効率よく、より楽しく長崎の地も楽しんでいただけるのかなと私は感じております」

●V・ファーレン長崎・高木琢也取締役

「スタジアムシティプロジェクトが2024年、来年完成します」「いろいろな形でまた貢献していきたいというふうに思っています」


観光都市・長崎の大きな変革期のなかで結ばれた協定。

歴史や文化だけでなくスポーツでも長崎観光を盛り上げていく推進力となることが期待されます。