長崎県内の工務店でつくるグループと長崎県林業公社がカーボンオフセットの取引を通じてCO2削減や森林整備に取り組む協定を結びました。

協定を結んだのは、長崎県内27の工務店で作る『長崎すて木な家づくりの会』と長崎県林業公社です。

協定では事業活動で出たCO2を他の活動で削減・吸収されたCO2で相殺する『カーボンオフセット』で使用する『Jクレジット』を会のメンバーの工務店などが公社から購入。
公社はその売り上げを県内の森林の整備費用に充てる計画です。

ながさきカーボン・オフセット推進協議会 矢部 福徳 会長:
「こういう取り組みが県内事業者でも、建設業関係なく、全ての業界で企業の皆さまが環境貢献、そしてカーボンニュートラルの達成を少しでも手伝っていただければ」

会では、『Jクレジット』の購入で建設現場で発生するCO2のうち。年間100棟分にあたる50トンのオフセットを見込んでいます。