長崎は「社会実証都市」になれるのか 脱炭素を地域全体の成長戦略に

平家:長崎は多様な産業やインフラがコンパクトにまとまっています。そのため、脱炭素のエコシステムを試す「社会実証都市」としての優位性が極めて高いんです。
これまで紹介してきた海洋資源、半導体、造船、医療も、カーボンニュートラルと深く関係しています。
ただ、提言では「大企業任せにしてはいけない」と強く指摘しています。

住吉:はい。

平家:地元の多くの企業が脱炭素経営の意識を持ち、行政がインフラを整備し、教育機関が人材を育てる。このトライアングルをつくり、地域全体をサプライチェーン化していくことが重要だということです。