なに食べる?なぜ人里に?クマ出没の原因

体格は大きいものの、クマは草食寄りの雑食です。春は若葉や新芽、夏は山になる果実や虫(ハチミツもハチの巣ごと食べる)、秋は木の実などを食べ、冬の冬眠に向けて身体に栄養を蓄えるといいます。

本来、臆病とされるクマがなぜ人里に出没するのでしょうか。複数の要因が指摘されています。

人間の食べ物の味を覚えた:
放置されたゴミや農作物などから人間の食べ物の味を覚え、「人里=エサ場」と学習してしまう。

エサ不足:
山の木の実(ドングリなど)が凶作の年に、エサを求めて人里までおりてくる。

生息域の変化:
シカやイノシシの増加により、山奥でのエサの競合が激しくなり、クマが押し出される形で人里近くに出てくる。

里山の変化:
かつて人が利用していた里山が管理されなくなり、クマが人里近くまで安心して移動できる環境になった。