天皇皇后両陛下が先ほど公式訪問先のベルギーに到着されました。

現地時間20日の午前11時半ごろ、両陛下はベルギーのメルスブルク軍用空港に到着し、王室や政府関係者らから出迎えを受けられました。

ベルギー王室からはフィリップ国王夫妻の長女で皇太子のエリザベート王女(24)が出迎え、両陛下と笑顔で挨拶を交わされました。

また、到着に先立ち両陛下はベルギーの領空内で、戦闘機F16が政府専用機の横を飛行するエスコートを受けられました。

到着後は、王室の特別な招待により離宮シエルニョン城に数日間滞在されます。

今年は日本とベルギーの外交関係樹立160周年にあたり、現地時間23日には歓迎式典や晩さん会などが予定されています。

両陛下の訪問は1999年に国王夫妻の結婚式に出席されて以来、27年ぶりです。

おふたりは今月13日から20日までオランダを訪問し、歓迎式典などの公式行事に加えて、王室の離宮や民間の施設などさまざまな場所で国王夫妻らと親交を深められました。

また、国王夫妻が主催した晩さん会では、陛下が日本とオランダが先の大戦で敵対した歴史に触れ、「謙虚に過去の歴史から学び、悲惨な体験や苦労を後の世代に伝えていかなければなりません」と述べられたほか、両陛下は戦没者記念碑におよそ1分半頭を下げ、黙とうを捧げられました。