きのう、東京・北区の小学校で起きた火事。最初に消火にあたった男性教諭が出火当時、「音楽準備室」の奥側の角が激しく燃えていたと証言していることが新たにわかりました。
音楽室で授業中だった小5児童
「(音楽準備室が)隣なので火とか見えて、もう死ぬのかなと思った」
黒い煙が噴き出していた窓には、きょうはブルーシートがかけられ、実況見分が行われています。
火事はきのう、東京・北区にある「滝野川第三小学校」で発生。男子児童と女性教員の2人が骨折するなど、11人がけがをしました。
警視庁によると、火元は4階の「音楽準備室」とみられていますが、その後の取材で、消火にあたった男性教諭が出火当時、部屋の奥側の角が激しく燃えていたと証言していることが新たにわかりました。
また、捜査関係者によると、「音楽準備室」にはコンセントがささった状態のストーブがあったということで、警視庁が関連を調べています。
今回、4階と3階の間のひさしから救助された児童は、24人。ひさしへ避難するまでの校舎内の状況が徐々に明らかになってきました。
警視庁によると、音楽室で授業をしていた女性教諭が焦げ臭さを感じて廊下を確認。ただ火災に気づかなかったのか、一度音楽室へ戻ります。
その後、火災報知器が鳴ったため、別の部屋にいた男性教諭が「音楽準備室」に駆けつけると煙と炎が…。消火器で消火を試みますが、断念。その後、男性教諭は避難路を確認するため近くの階段へ向かい、防火扉は閉まっていることを確認。防火扉には、脱出用の出入口がありましたが廊下に煙が充満していたことから、音楽室の窓から外のひさしへ児童らを避難させたということです。
今回の火事。学校にとっては“想定外”でした。
北区立滝野川第三小学校 高草木政浩校長
「(避難訓練は)学校としては火が出やすいところで、例えば、給食室は日常、火使いのあるところで想定になりますし、今回の音楽室付近というのは想定にはまだ入っておりませんでした」
学校は校内が水浸しだとして、週明け月曜日については臨時休校とするとしています。
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