ことしの「大学入学共通テスト」の初日を14日に控え、長崎県内の試験会場でも13日朝、会場設営が行われました。

14日から始まる「大学入学共通テスト」は県内9つの会場で2日間にわたって行われます。このうち2600人あまりが受験する長崎大学文教キャンパスでは13日朝から看板の設置や受験番号が書かれたシール貼りなど会場の設営が行われました。


「大学入学共通テスト」を巡っては去年、県外の会場で試験中に問題をスマホで撮影し外部に流す不正行為があり長崎大学では巡視回数を増やすなど対策をとるということです。

長崎大学 中村典生副学長「受験生の皆さんを守るということですので、私たちも今回工夫をして、みなさんが安心してできるような態勢をさらに整えて臨んでおります」


ことしの県内の志願者数は前の年より260人少ない4872人となっています。