年の瀬が近づいてきました。五島市のしめ縄作りの話題です。

藁の香りが立ちこめる作業場で手と足を使いすり合わせるように編んでいきます。

五島市籠淵町の千代田小夜子さんは、しめ縄を作って50年。

田んぼでとれたモチ米の藁を使い、今年は夏頃からおよそ500個を作り上げました。

神社に収めるほか町のスーパーでも販売されます。

千代田小夜子さん
「しめ縄、いい年が来るように。コロナを吹っ飛ばして良い年が明けますようにお願いしながら作っています。出来上がった時が嬉しいね。きれいに飾りあげたときが」
「出来ましたね」
「来年もいい年でありますように。よろしくお願いします」