全盲の妻を抱きかかえ、決死の救出

3階建ての建物のうち、1階の店舗部分はまだ煙が少なかったことから、浦さんは建物内へ突入しました。

「奥様のほうが目が不自由で、まったく見えないんです。旦那さんと話をして、私が抱きかかえて外に連れ出しました」

全盲のため何が起きたのか分からず、パニックになっている女性を抱きかかえ、浦さんは自身の車へと避難させました。

「『もう大丈夫ですよ』って安心していただくように声をかけました。目が見えないので、何があったか本人もわかっていなかったので」