「顔を見られたから、殺すしかなかった」 身勝手な動機

警察による現場検証(2001年)

【判決要旨より】
『被告人は、誘拐した少女を解放したため、その少女の記憶から作成された犯人の似顔絵が決め手となって犯人が逮捕されたという報道があったことから、被害者は殺すしかないと考えたこと自体は公判廷でも認めているのである』

『それまで苦労を重ねながら幸福な家庭を築き、被害者の将来にも明るい希望を見出していたであろう遺族が、突如としてその生命を奪われた悲しみは察するに余りあり、被害者の実父は公判廷において、癒えることのない心の傷を吐露し、被告人を極刑に処して欲しいと述べるなどその処罰感情は峻烈である』