交換ノート、ホームページをきっかけに女児は殺害を決意

《家裁決定要旨》(2004年9月15日決定)より
【女児は佐世保市の小学校6年に在籍、同級生の被害者とは交換ノートやインターネット上でメールをやりとりするなど親密な交流をもっていたが、被害者が交換ノートやホームページに記した内容をきっかけに、自分をばかにしているように感じる対人関係や社会性、共感性の発達も未熟である。怒りを募らせた揚げ句、殺害しようと決意した】
「この人たちには頼れない」
御手洗さんの妹は、クラスメイトの女子児童に学校の中で殺害された。兄が通う中学校は妹が通う小学校の近くにあった。

御手洗さん:
「1年の時の女性の担任が座ってたんですけど…泣き出すんです。その先生に対して自分は『大丈夫です。大丈夫ですから』って。部活の先生も、ちょっとその前に怒られてたんですけど『怒ってごめんね』とか言うわけです。それに対しても『大丈夫です』って言いました」
先生方を見て自分が一番最初に思ったことは『この人達には頼れない』」








