14歳の少女と性行為をしたとして不同意性交等の罪に問われている男の初公判が10日長崎地裁で開かれ、男は起訴内容を認めました。検察は冒頭陳述で、少女が売春で稼いだ金を男が得ていたと指摘しました。

14歳、女子中学生への犯行

不同意性交等の罪に問われているのは、本籍が長崎県大村市の住所不定・無職の男(21)です。

10日に開かれた初公判に、男は丸刈りが伸びた髪に丸メガネ、マスク、灰色のトレーナーに迷彩柄のズボン姿で出廷しました。

起訴状などによりますと、男は2025年8月29日と9月1日、大村市内のラブホテル、佐世保市内の友人の家、また諌早市内のラブホテルで当時14歳だった少女に対し、16歳未満でありかつ自分より5歳以上年下であることを知りながら性交したとされており、不同意性交等罪に問われています。

男は起訴内容について「間違いありません」と認めました。