長崎県警の20代の警察官が、法定速度を30キロ以上超えるスピードで車を運転し道路交通法に違反したとして、所属長注意を受けていたことが分かりました。
所属長注意の処分を受けたのは、長崎県北地区の警察署に勤める20代の男性巡査長です。

長崎県警によりますと、巡査長はことし9月13日午前0時頃、長崎県佐世保市の一般道で私用車を運転していた際、法定速度60キロのところを97キロで運転し、違反切符を切られたということです。
現場は片側2車線、直線の下り坂で、巡査長は「法定速度や標識を気にすることなく漫然と運転してしまった」と話しているということです。
県警は11月5日付でこの男性巡査長を道路交通法違反で所属長注意の処分としました。県警は「必要な指導・教養の充実を図り、再発防止に努めてまいります」とコメントしています。








