オンラインカジノで金をかけてギャンブルをしたとして長崎県内に住む高校生ら3人が賭博の疑いで書類送致されていたことが分かりました。オンラインカジノ賭博による摘発は県内ではこれが初めてです。

書類送致されたのは県内に住む高校生と大学生、それに無職の20代男性の3人です。警察の調べによりますと、3人は、去年からことしにかけて、スマートフォンでオンラインカジノにアクセスし、金銭などを賭けてギャンブルをした疑いが持たれています。

県警は、オンラインカジノに関する捜査の中で3人の情報をつかみ、その後の捜査で犯行が明らかになったとして、ことし7月から9月にかけて3人を賭博の疑いで検察庁などへ書類送致しました。

オンラインカジノ賭博による摘発は県内初だということです。

3人はいずれもオンラインカジノの違法性を認識していて、警察の調べに対し「数百万円負けた」「自分はばれないと思った」などと話し、容疑を認めているということです。

県警は「国内でオンラインカジノを利用すれば、犯罪になるだけでなく、ギャンブル依存症などのリスクもある」として注意を呼びかけています。








