長崎県内で寒さが本格化するなか、佐世保市の寿福寺ではこの季節の風物詩である「逆さ紅葉」が一般公開され、訪れた人たちを楽しませています。

水面に映るように。赤く染まったモミジの風景が部屋の中に広がります。

佐世保市江迎町にある寿福寺。住職が、京都の寺を参考に逆さ紅葉をはじめてから20年。かつての本堂にアクリル板を敷き詰め、色つくモミジを逆さに浮かび上がらせています。

埼玉からの拝観者「素敵なところですよね。きれいですね。季節の移ろいっていうのは、緑から黄色、赤っていうのは色合いがあっていいのかしらと思います」

季節の深まりとともにさらに鮮やかさを増す寿福寺の逆さ紅葉は、今月24日まで一般公開されています。








