SNSで架空の投資話を信じた長崎県壱岐市の男性(60代)が先月、現金およそ97万円をだまし取られました。警察はSNS型投資詐欺とみて捜査しています。

警察によりますと、先月、SNS上で知り合った人物から投資話をもちかけられた男性は、相手が指定する銀行口座に2万円を入金したところ、当初は少額の利益が出たことから話を信じ、4回にわたり現金あわせて約97万円を振り込みました。

その後、追加で違約金などとして、約170万円を要求されたことで不審に思った男性が警察に通報して事件が発覚。警察は、SNS型投資詐欺とみて、捜査しています。

警察は詐欺に遭わない対策としてSNSでの投資話や振り込みを指示された場合は、詐欺を疑うよう呼びかけています。