5日に長崎市で開かれた「わたぼうしコンサート」

障害がある人たちから詩を募集しメロディーを乗せて歌うこのコンサートは、30年目を迎えます。

今年は県内で148編の詩の応募があり、5日のコンサートで入選、7作品が披露されました。

長濱ねるさんは今回審査員を務め、トークショーにも臨みました。

審査員・長濱ねるさん「詩を見るのがすごく好きで自分で詩集を買ったりするくらい詩にふれることが好きなので、きょうはみなさんの素晴らしい詩にふれることができて、こんな感性をお持ちなんだなとか、自分の想像を超えた捉え方ができたのでとっても楽しかったです」

会場を訪れた人たちは、コンサートを通して互いの個性を認め合うことの大切さを再認識していました。