職場の同僚の女性の車に複数回GPS機器を設置するストーカー行為をしたとして、長崎県平戸市の会社員の男がストーカー規制法違反の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、平戸市田平町に住む会社員の男(43)です。
警察の調べによりますと男は2022年11月と2023年11月の2回にわたり、職場の同僚の女性の車に承諾を得ないでGPS機器を設置するストーカー行為をした疑いがもたれています。
1回目は車の点検で業者から指摘され、2回目は点検に出す前に被害者自身が発見し、いずれも被害者から「私の車にGPSの機械が取り付けられていました」と警察に被害届が出されてて、警察は所要の捜査の結果、男の犯行が明らかになったとして、3日にストーカー規制法違反の疑いで逮捕しました。
GPS機器は手のひらにおさまる程度の大きさで、車体後方の底に取り付けられていたということです。
警察の調べに対し、男は女性に好意があった話していて「取り付けたのは間違いありません」と容疑を認めているということです。