長崎市内に住む60歳以上の人の力作が揃う「シルバー作品展」が24日から長崎市役所で始まりました。出品者の最高齢は御年105歳です。

長崎市内に住む60歳から105歳までの人が手がけた手芸品や絵画など373点の力作が並びます。

シルバー作品展は高齢者の生きがいづくりにつなげようと、長崎市老人クラブ連合会と長崎市が52年前から開いています。

作品名「小鳥と苺のリース」は、木下リヱさん(102)が1年かけて制作しました。

木下さんは施設に入所する個人作品部門で最高齢として表彰を受けました。

個人作品部門(施設)最高齢 木下リヱさん(102)「(制作するのは)好きやけん。苦にならん。みなさんのおかげで生き延びてるありがとう。」

シルバー作品展は長崎市役所2階の多目的スペースで26日まで開かれています。