コロナ禍以降、利用者が年々増加している五島市の福江空港で、19日、不審者に対応するための訓練が行われました。

年間およそ17万人が利用する五島市の福江空港。訓練は保安検査場で客の手荷物から刃物が見つかったという想定で行われました。福江空港では、有事の際の関係機関どうしの連携を確認するため不審者対応訓練を毎年行っています。

19日は、空港管理事務所の職員や警察官など15人が参加し不審者を取り押さえるまでの手順などを確認しました。

(五島振興局福江空港管理事務所 平川英二係長)「これまで以上に関係機関の協力体制を確立して旅客者や航空従事者の安全確保に向けて今回の訓練を生かしていきたい。」
福江空港では、今後も訓練を重ねていきたいとしています。