28日、長崎県諫早市で死んだ野鳥のナベヅル1羽から鳥インフルエンザウイルスが検出されました。
陽性確認は今月25日に引き続き今年2例目となります。

28日午前、諫早市森山町の旧干拓地で、野鳥のナベヅル1羽が死んでいるのが見つかり、簡易検査で鳥インフルエンザの陽性が確認されました。

県によりますと、県内139全ての養鶏農場で異常は確認されておらず、発見された場所周辺で消毒をおこなったということです。


今回発見されたのは、今月25日の1例目と近い干拓地で、冬場は渡り鳥が飛来する場所でもあることから、県は10キロ圏内で『野鳥の監視』を強化します。

また高病原性であるかどうかの詳しい遺伝子検査の結果は、1週間をめどに判明するということです。