9月定例長崎市議会が5日に開会し、公共施設の使用料を見直す条例改正案などが提案されました。
5日に開会した市議会で使用料見直しの条例改正案など88件の議案が提案されました。

鈴木史朗長崎市長「受益者負担の適正化等を図るため、手数料等を改正するものでございます」

長崎市は、人件費や物件費などが増加し続け、公共施設の運営費を使用料で賄えていないとして、その適正化をはかるため、グラバー園や出島など合わせて174の公共施設の使用料や行政サービスの手数料などを見直す条例改正案を提出しました。

このほか、新たな文化施設を整備予定の旧市庁舎跡地について民間活力を導入し賑わいを生み出すための調査費など合わせて9億8千万円あまりの一般会計補正予算案などが提案されました。
9月議会は今月29日まで開かれます。