諏訪神社の秋の大祭「長崎くんち」を前に2日夜、長崎市の鈴木市長らが6つの踊町を激励しました。

10年ぶりの出番が回ってきた今年の踊町。2日夜は鈴木市長らが各町の稽古場を訪れました。

(鈴木史朗 市長)「長崎の魅力を思う存分発揮していただければと思います。」

「川船」を奉納する榎津町。20人の根曳が総ヒノキ造りの船を軽快に回します。

(榎津町根曳 古賀友一朗さん)「気合いの入った速い船回しを見ていただきたいなと。いい思い出になるようにしっかり稽古を積んで、最後は楽しみたいと思います。」

相撲興行にちなむ「櫓太鼓」と「本踊」を奉納する西古川町。ウクライナ人高校生力士による弓取り式も披露されます。

(エゴール・チュグンさん)「すごくプレッシャーを感じますね。(本番は)かっこよく出て、緊張せずにいい奉納をしたいですね。」

諏訪神社の鎮座400年となることしの奉納に向け、町の誇りをかけた稽古が続きます。