国内外で宿泊施設を展開する星野リゾートが雲仙温泉街で建設を進めている温泉旅館を今年11月25日にオープンすると発表しました。
星野リゾートの県内開業は初めてで地域に根差した温泉宿を目指します。
星野リゾート 丹澤 徹(界 由布院 )総支配人「長崎県にも界が誕生します。それは界 雲仙です」
長崎初進出となる星野リゾートの温泉旅館ブランド「界 雲仙」
2018年に閉館した雲仙温泉街の老舗旅館 富貴屋の跡地に一昨年8月から6階建ての旅館を建設していて客室数は51室となっています。
温泉旅館ブランド「界」は地域の伝統文化や工芸を施設に取り入れる作りが特徴で、「界雲仙」には日本・中国・オランダの和華蘭文化の要素を取り入れ大浴場にはステンドグラスを設置しています。
星野リゾート 星野 佳路 社長「雲仙にあるかないかってことは界ブランドの質を変える。災害は大変だったですし、今でもその影響を受けている施設がたくさんある。この機会に雲仙の魅力って何だろうってことを、事業者皆さんが共有できるような、そこに星野リゾートも参加して、一緒に考えていけるようなプロセスにしていきたい」
星野リゾートの「界」シリーズ22施設目となる「界雲仙」は今年11月25日開業予定です。