諫早湾で取れた岩ガキが、収穫期を迎え漁協の代表者らが、10日、諫早市長に水揚げしたばかりの「岩ガキ」を贈りました。

ふっくらと身のつまった「岩ガキ」。冬から春にかけて旬を迎える「小長井牡蠣」などマガキの水揚げがない夏場に水揚げが可能な「岩ガキ」を生産し1年間を通してカキを楽しんでもらおうと諫早湾漁業協同組合では3年前から「岩ガキ」の養殖を開始しましたことしも順調に生育し、販売できる大きさになりました。

諫早湾の岩ガキは、1個80グラムほどで一般的なものよりは小ぶりですが、あっさりとした味わいで夏にピッタリです。

(諫早湾漁業協同組合 鶴田政文さん)「とても身入りもよくて形のいいものができたので、食べやすいサイズと価格になってると思うのでたくさんの人に食べてもらいたい。」

先週収穫されたばかりの岩ガキは11日から漁協の直売店で販売が開始されます。