20世紀美術最大の巨匠 パブロ・ピカソの九州初上陸のコレクションを展示する『ピカソ──ひらめきの原点』が11日から長崎県美術館で始まるのを前に、11日内覧会が開かれました。


世界有数の規模を誇るイスラエル博物館のコレクションの中でピカソの初期から亡くなる3年前までの版画を中心とした作品を展示する『ピカソーひらめきの原点』

試行錯誤を繰り返しながら作り出した130点が並びます。


中世から現代のスペイン美術のコレクションがある長崎県美術館の小坂 智子館長は「スペインを代表する作家であるピカソを、これだけまとまって展示することができることは大変な喜び」と話しています。

『ピカソーひらめきの原点』は来年の1月9日まで長崎県美術館 企画展示室で開かれます。