核兵器廃絶をめざして活動することしの高校生平和大使が9日、発表され、長崎県内から2人が選ばれました。

県内の高校生平和大使には24人の応募がありその中から2人が選ばれました。選ばれたのは長崎日大高校2年の芮 序知(イェ ソジ)さんと長崎南山高校2年で被爆3世の高田健士郎 さんです。全国からはおよそ500人の応募があり、今月中旬までに24人の高校生平和大使を任命する予定だということです。

(高校生平和大使派遣委員会 米村豊 委員)
「高校生として核兵器をなくしていくと同時に戦争をなくしていく・戦争をしない国を作るというのを一番に想っていただいたのでそういった形で私は選考させていただきました」

平和大使らはことし9月ごろスイス・ジュネーブにある国連軍縮部を訪れ、集めた署名を提出する予定です。