読売ジャイアンツや近鉄バファローズで投手として活躍した香田 勲男さんが、佐世保市の九州文化学園高校野球部の監督に11日、着任しました。

監督就任の会見から3か月あまり。香田さんは、11日、初めて野球部の生徒たちと顔をあわせました。

九州文化学園高校 野球部監督に着任した 元プロ野球選手 香田勲男さん


生徒「こんちは」
香田「やっとみんなに会える日がきました」

高校時代には3度の甲子園出場を果たしている香田監督は、生徒たちに具体的な目標を持つよう指示しました。

香田 勲男さん「甲子園に出て勝って校歌を歌う、そういうことを目標にしていかないと、甲子園出場を目指しますといってもなかなかその夢は達成できません。オッケー?」
生徒「はい」

河野 英斗(3年生)選手「緊張しました。すごい人が来たなと言う感じです」
田中 大空 主将(3年生)「プロ野球選手というか、そういうオーラがあるなと思いました。1つになって甲子園を目指せるようなチームになっていきたいなと思います」

香田 勲男さん「意思の疎通を図りながら、課題を一つ一つクリアしていけたらなと。私も1年生なんで、自分も一緒に成長して行けたらなと思います」

県内では現在、ただ一人となるプロ野球出身の香田 勲男 監督は、明日から野球部の練習に参加します。