誰が届出?名前と名字で違う!

訂正を「誰が」届け出るかは、名字と名前で異なります。

▶「名前」のフリガナ訂正:原則は本人が届出。
 未成年の場合は保護者(親権者)が行い、15歳以上なら本人でもOK。

▶「名字(氏)」のフリガナの訂正:戸籍の筆頭者が届出を行う必要。

放置すると「裁判所」へ

訂正の届出を忘れて誤ったフリガナが戸籍に記載されてしまっても、1回だけなら市区町村への届出で訂正可能です。ただし、2回目以降の変更には家庭裁判所の許可が必要です。

また、パスポートや年金など他の書類のフリガナと違いが生じるとトラブルになる可能性があります。勝手にフリガナを変えるなどはしないようにしてください。