全国にスーパーなどを展開する流通大手イオンと長崎県佐世保市が地域活性化に向けた包括連携協定を結びました。


25日の締結式には、朝長佐世保市長やイオン九州の柴田社長らが出席。
市民サービスの向上や観光振興など幅広い分野で連携をはかることを確認しました。


協定締結を受けイオンではご当地カードとして電子マネー「SASEBO WAON」を発行。WAONで買い物した金額の一部が、イオンから佐世保市に寄付される仕組みになっています。


イオン九州の柴田 祐司 社長は「ふるさと納税と同じように、自分達が買い物をしたら佐世保がよくなるというふうに思って頂けるとありがたい」と話しています。


長崎県内の市町でイオンとの包括連携協定を結んだのは佐世保市が初めてで、寄付金の使いみちについては、今後、検討するということです。