長崎県内のほとんどの公立高校で、1日、卒業式が行われました。

このうち、長崎東高校では、255人が卒業を迎えました。

後輩たちや保護者に見守られながら、卒業証書を受け取ります。

卒業生の代表が高校生活を振り返り、感謝の言葉を述べました。

卒業生代表 川下 華凜 さん「友人たちへ。一緒にテスト勉強に励んだり、バカみたいに笑い合って放課後を過ごしたりしたことなど、幸せな時間だったと、今になって思い返しています。一緒にいてくれて本当にありがとう。学校に来ると皆がいたから、どんなにきつい日でも頑張れました」

式の後は、在校生が飾り付けしてくれた校舎を歩き、教室へ。

最後のホームルームです。

クラスメイトや両親へ思い思いの言葉を伝えました。

男子生徒「体育祭が、本当に人生で最高の思い出になったと思います」

女子生徒「反抗期でろくに返事もできなくて、感謝もあまり伝えられなかったんですけど、もっといっぱい旅行などに行きたいので、これからもよろしくお願いします」

男子生徒「受験勉強もきつい中、みんな本当に一人一人が頑張って、チームとして6組でみんなまとまってこられて本当に良かったと思う」

長崎県内の公立高校では、今年度、およそ7200人が卒業します。

思い出の詰まった3年間を胸に、卒業生たちは新しい世界へ飛び立ちます。