23日に迫った花園予選・長崎県大会の決勝は、長崎北陽台VS長崎南山、2年連続同一カードとなりました。決戦を前に「長崎南山」の練習を取材しました。

長崎南山、2年連続の花園へ!グラウンドを縦横無尽に駆け回り、右に左に、スピードに乗ったパス回しで相手を翻弄します。

久保田一平監督:
「グラウンドを目一杯使って、人もボールも動くラグビーがうちのチームの強みかなと思います」

「はいはい上がって、きっつー!」
1試合60分間フルに動き続けるためのトレーニングを積んできました。ことしの夏に取り入れたのがおよそ200段の階段ダッシュ!週に2回、1日に10本、ときには仲間を担いでの走りこみです。

池田太陽ゲームキャプテン:
「きつかったですね、夏とか特に、1試合通して走り負けることがなかったので練習試合でも、それは自信に繋がっていると思います」

体力トレーニングが実を結んだのが長崎北高との準決勝でした。試合終盤まで、赤のジャージ・南山の運動量が落ちることはありません。後半に3トライを挙げ逆転勝利しました。

久保田一平監督:
「階段ダッシュやったりだとか、新たにことしは取り組んできたので、それがしっかり結果に繋がったのが準決勝だったと思うので、決勝もそこはブレずにやっていきたいと思います」