来月、栃木県で開催される国民体育大会と全国障害者スポーツ大会の県選手団の結団壮行式が、14日、長崎市で行われました。

新型コロナなどで国体は3年ぶり障害者スポーツ大会は4年ぶりの開催です。

結団壮行式は今回、健常者と障がい者の相互理解を深めようと初めて合同で行われました。


県選手団は、国体が385人、障害者スポーツ大会が103人。
国体では、男女とも、前回大会を上回る総合成績24位が目標です

「決意のことば」国民体育大会 選手代表
白丸 智乃祐選手(ラグビーフットボール競技 少年男子 長崎北陽台高3年):
「チーム長崎を合言葉に今まで仲間と共に練習してきた成果を発揮し、最後まで一生懸命戦います」

全国障害者スポーツ大会 選手代表
森田 拓郎選手(水泳競技):
「スポーツができることの喜びを力に、それぞれ出場種目において全力を尽くし、最後まで諦めず戦って参ります」

国体の予選大会・陸上300メートルで日本高校タイ記録を出した長崎南高の植松 康太選手です。

陸上競技 植松 康太選手(長崎南高2年):
「初めてなんで、不安と緊張が入り混じった気持ちなんですけど、しっかり自己ベストを更新して優勝できるように頑張っていきたいなと思っています」

国体は、一部の競技を除き来月1日~11日まで。
障害者スポーツ大会は、来月28日~31日まで栃木県で行われます。