
来週月曜日には進路をさらに北東方向へと変えて日本海へ進む予想です。
長崎県内へは『非常に強い』勢力を維持したまま、接近する恐れが出てきました。
この『非常に強い勢力』というのは、最大風速が『44メートル以上、54メートル未満』のことをいいます。
このような風が吹いた場合、どういうことが起こるのか見ていきましょう。
『風の強さと吹き方』の目安です。

今回の台風11号は、40メートルを超える風が吹く恐れがあります。
このような風が、陸上で吹くかどうかは予想できていないんですが、目安としてご覧ください。
まず『屋外での行動は極めて危険』です。
さらに『多くの樹木が倒れる』または『電柱・街灯やバイトが倒れる』ことがあります。
『ブロック塀も倒壊』することがあります。
『走行中のトラックが横転する』可能性があります。
では、台風11号が、どのタイミングで長崎県に近づくのか見ていきましょう。

台風が長崎県に最も近づくのは、来週、火曜日に日付が変わる頃、午前0時から午前6時までの間とみられています。
夜中に避難するのは危険ですので、来週月曜日のうちに『安全なところに移動』するようにしてください 。