長崎市は、医療機関の負担を軽減するため臨時に設置していたドライブスルー方式の新型コロナ抗原検査センターを6日に終了します。


長崎市は、先月16日から長崎みなとメディカルの駐車場棟に臨時に設置していた新型コロナの抗原検査センターについて、長崎県が2日から検査キットの自宅への郵送配布や陽性者判断センターの運用を開始したことから、今月6日で終了すると発表しました。

抗原検査センターは、休日と夜間の救急医療がひっ迫していたことから長崎市が臨時に設置し、自動車に乗ったままのドライブスルー形式で検査を行い、結果は、その場で通知。「陽性」の場合、保健所に発生届を提出しています。

長崎市によりますと、設置を開始した先月16日から9月1日までに2,418台の車両、3,705人を検査し、1,400人の陽性を確認したということです。