新型コロナの影響で乗務員の確保が困難になったとして、長崎バスでは24日から路線バスの減便運行をはじめました。


路線バスの減便運行は24日から今月31日までの8日間行われ、平日は土曜ダイヤ土曜日は日曜祝日ダイヤでの運行となります。
これにより1日当たりの運行本数が828本、率にして25%の大幅な減便となります。


利用者:
「全然知らなかったです。(利用する便が)減ると困るのかなあっていうのは正直ありますね」

利用者:
「普段自分が乗る時間は2本くるんですけど、1本しか来ないので土曜日ダイヤが。もう仕方ないですよね。誰のせいでもないですからね」


長崎バスでは、朝の通勤時間帯、主なバス停に職員を配置し、利用者に減便運行を知らせる対応を取りました。


職員:
「まだちょっとご存じない方もいらっしゃいましたので、その方にはご案内をさせて頂いてます。様子を見ながら必要な場所に(職員を)配置をしていきたいと考えています」

長崎バスでは、24日朝は大きな混乱はなかったとしており、今後、朝夕の利用者が多い便については増便も検討するとしています。