来月、長崎市で「Peace(ピース)-preneur(プレナー)Forum(フォーラム)」という平和をテーマにした国際フォーラムが開催されます。国の内外から約200人が参加予定の今回のフォーラム。その目的や長崎で開かれる意義を取材しました。

One Young World長崎協議会・調漸会長:
「平和を軸にして人が集い、世界と繋がり、長崎から何かが始まる」

「Peace - preneur Forum」preneur は「起業家精神を持つ人」を意味し『平和のために 立ちあがる若者』をつくり出すことが目的のフォーラムです。


このフォーラムの本大会となるのが、190を超える国から約2,000人の若者が集まる国際会議『One Young World』です。



2023年は北アイルランド・ベルファストで開催されました。各国の首脳や有識者などが集まり世界の課題について話し合う「ダボス会議」になぞらえ「ヤングダボス」とも呼ばれていて、参加者たちは教育や経済、環境問題など様々な社会問題について議論しました。

Q.なぜOne Young Worldに参加しましたか?
イギリスからに参加者:
「色々なこと、特に教育を良くしたり変えたりしたいから参加を決めた」


長崎からも2人の学生が参加しました。

長崎大学 松石歩結さん(当時1年):
「(日頃)あまり触れることのできないトピック、食糧危機であったり気候変動であったりっていうトピックについて幅広く学ぶことができたっていうのはすごく勉強になりました」

活水女子大学 松本海奈さん(当時4年):
「コネクションがたくさんできたので、そこを使って新しい次のステップを、大学が終わってからでも起こしていきたいなっていう風には思います」